■ ID | 917 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | Statistical interferometric investigation of nano-scale root growth: effects of short-term ozone exposure on ectomycorrhizal pine (Pinus densiflora) seedlings |
■ 著者 |
Anura Pushpakumara
埼玉大学大学院 Hirofumi Kadono 埼玉大学大学院 Satoru Toyooka 埼玉大学大学院 Makoto Miwa 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本森林学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | Journal of Forest Research, Vol.12, No.6, 393-402, 2007 |
■ 抄録・要旨 | 外生菌根菌(コツブタケとケノコッカム)に感染したアカマツ実生苗と感染していないそれに、短時間のオゾン暴露を実施し、その細根成長に及ぼす影響を、統計干渉法を用いたナノスケール計測で調べた。なお、オゾン暴露濃度は120ppbおよび240ppbとし、暴露時間は1、3および5時間とした。オゾン暴露前とオゾン暴露直後に、細根の伸長成長を統計干渉法で計測し、その変化を調べた結果、外生菌根菌に感染していない実生苗の細根の伸長成長は、感染している実生苗のそれに比べて、オゾン暴露による悪影響が強く現れることがわかった。また、この研究から、細根の伸長成長速度は、数分間という短い間に変動していることもわかった。 |
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